相続の実績が豊富な専門家の中から、
ご希望に合った相談先を簡単に探せます。
解決事例数ランキングも掲載しています!
目次
相談前:50年前に私道だけ相続登記をしていなかったので相続登記をしたい
Aさんは約50年前の相続について、一部の土地だけ相続登記をしていませんでした。約50年間で相続人に二次相続が発生し、そのまた相続人に相続が…といったように関与者が増えに増え、なんと24人になっていました。
<お悩み/ご要望>
Aさんの渋谷区のご自宅のうち、私道部分のみが曾祖父の名義のままでした。曾祖父には子どもが7人おり、全員他界しています。その7人には合計21人の子どもがおり、一部では相続が発生していました。確実に自宅に住み続けるようにしたいという目的で、この問題を解決しようと思っているものの、「誰が権利を取得しているのか」「何から手を付けたら良いのか」とお悩みの状態でした。
<ご資産構成>
相続財産:渋谷区の私道約2㎡(経済的価値なし)
相談後:全員の合意を得て登記
司法書士の職権で、相続人の戸籍と住民票を調査しました。これだけで約7ヵ月かかりました。調査の結果わかった住所に、丁寧なお手紙を郵送しリアクションを待ちました。状況をご理解頂き快く応じてくれるご家庭が多かったです。しかし不信感からかなかなか応じていただけないご家庭もありました。このようなご家庭には、対象地は私道で経済的な価値がないことや本地は既に相続登記がされていること、この機を逃すと次の世代にも問題を残してしまうこと等を粘り強く説明し、1年半弱をかけて全員の合意を取得し、登記に至りました。
事務所コメント:相続登記はお早めに
今までのご依頼の中で、最も相続人の人数が多かった相談でした。今回、全員の合意がもらえたのは、「対象地が私道だった(不動産価値が低い)」というのが大きかったと思われます。もしこれが渋谷区の宅地等であれば、ほとんどの方が自己の相続分を主張したと思われます。相続登記は早めに正確にやっておきたいです。
* * * * * * * * *
この事例を解決した事務所
司法書士リーガル・パートナー(東京都新宿区)
司法書士リーガル・パートナーは、東京都新宿区に事務所を構える司法書士事務所です。あらゆる法制度についての専門知識が豊富であること、相談しやすい接客・接遇のプロが面談を担当すること、お客様のご希望を最大限かなえるために非定型・個別的で柔軟な対応をすること、以上を強みとして相続の問題や生前対策に取り組んでいます。
事例を参考にすると相談もスムーズ!お近くで相続の専門家を探せます
つぐなびでは全国の相続に強い専門家から、あなたの希望に合った相談先を簡単に探すことができます。
多くの事務所が相続の初回相談無料/土日相談対応可・出張訪問やオンラインでの相談可、と相談しやすい事務所を厳選しています。
下の検索窓で専門家の種類と地域を選択し検索できます。お近くの事務所で是非「こんな事例を見たのですが、、、」と相談してみてください。
事例掲載数は国内最大級!
▼その他の解決事例はこちらで検索▼
※本記事は、掲載事務所として記載された事務所によるものです。本サイトの運営者は本記事の内容についてご対応は出来ず、掲載事務所への紹介・斡旋はしておりません。本記事の内容については、掲載事務所までお問合せをいただくようお願い致します。
※本記事でご紹介する解決事例については、掲載事務所において具体的な事件の特定を防止する目的で一部内容の変更を実施している場合がございます。
※本記事は、解決事例が生じた時点の法令に基づくものであり、その後の改正等を反映するものではありません。