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目次
相談前:相続した土地の名義が父親ではなかった
Aさんの父親Bさんが亡くなりましたが、2筆の不動産をしばらく相続登記をせずに放置していました。Bさんから相続した土地を売却したいと不動産会社に相談に行きました。すると土地AはAさんの祖父の名義に、土地BはAさんの曾祖父の名義にそれぞれなっていることを知らされました。このままでは売れないということで司法書士に相談にいらっしゃいました。
相談後:相続関係がわからず片方は諦めることに
Aさんから詳しくお話を聞きました。すると祖父の相続人は10人いることがわかりました。また、曾祖父の相続人は何人いるのか、曾祖父の子である祖父の兄弟が何人いるのか、生きているのか、それぞれに子どもがいるのかなど一切わからないということが明らかになりました。 祖父名義の土地Aの相続登記は、30万円くらいの費用で収まりそうだったので、司法書士が相続登記の対応を行いました。
曾祖父名義の土地Bの相続登記はどのくらいの費用がかかるのかも不明で、場合によっては100万円以上の費用がかかることも予想されたため、今回は行わないことになりました。
事務所コメント:相続登記は早めに対応を
今回のように相続登記を長期間放置しているという相談をよく受けます。 親族関係がある程度わかっていれば対応はしやすいのですが、親族関係がわからない場合、費用の目安がわからないため断念してしまうということが多いです。今回のAさんも曾祖父名義の土地Bについては費用の予測が立たないため、断念することになりました。 このような場合は「一定の予算を決めて、それ以上の費用がかかりそうなら諦める」という形を選択する方もいます。 いずれにせよ相続登記は放置せずに早めに対応する方が賢明です。
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この事例を解決した事務所
High Fieldグループ(宮城県 仙台市)
宮城県仙台市を拠点とする士業グループ。司法書士法人、法律事務所、行政書士法人、社会保険労務士法人および税理士法人の5つの士業で構成されるHigh Fieldグループでは、不動産売却まで含む相続に関する様々な問題に対する総合サービスをワンストップで提供しており無料相談会も実施してます。 ★☆弊社では来所かZoomにて無料相談を行っているため、電話での相談は行っておりませんことをご了承ください★☆
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