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目次
1. 相談前：死後10ヵ月で遺産分割の方針で合意したものの相続税の申告が間に合わない
2021年1月に依頼者の父親が他界され、家族間での感情の調整が難航していたそうです。しかし紛争にしたくないという意思が家族内で一致していました。同年の10月に遺産分割の方針で合意しました。相続税の申告が約1か月後に迫っている中、ようやく専門家への相談に着手されました。
＜お悩み／ご要望＞
親族間での合意形成までに非常に時間がかかり、相続税の申告のための戸籍調査や各種書類の取り寄せなどが何も準備できていない状態でした。期限内の申告ができなかった場合、小規模宅地等の特例なども利用できません。そのため大きな損失を被ってしまいます。「間に合うのか？」「誰に任せたらいいのか？」という点に課題を感じていらっしゃいました。なお、当事務所にいらっしゃるまでにご相談に行かれた地元の税理士事務所には、期間が短いという理由でお断りをされてしまったそうです。
＜ご資産構成＞
武蔵野市の自宅土地・建物：路線価約7,000万円
三鷹市のアパート①：路線価約5,000万円
三鷹市のアパート②：路線価約6,500万円
預貯金：約5,000万円
上場株式・投資信託：約2,000万円
2. 相談後：事務所から人員を派遣することで時短で対応
いかに速くできるかが全てだったので、最も時間のかかる工程である戸籍調査を全て当事務所から役所に人員を派遣することで、通常1か月以上かかる戸籍調査をわずか4日に短縮できました。その上で各金融機関への残高証明の発行なども短期間で行いました。対応が速い提携税理士事務所とともに、無事に申告期限までに戸籍調査・財産調査・書類の完備・分割協議・相続税申告を完了できました。
3. 事務所コメント：様々な状況に合わせた対応が必要な場合は相談を
当事者間で合意形成ができていましたので、速さが重要でした。当事務所は戸籍調査等ができるメンバーが多く在籍しているため、依頼者のご状況に合わせてご対応することができました。また、提携税理士事務所も複数いますので、そのとき余裕のある税理士事務所を必ずご用意できます。その点も当事務所の強みです。
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この事例を解決した事務所
司法書士リーガル・パートナー(東京都新宿区)
司法書士リーガル・パートナーは、東京都新宿区に事務所を構える司法書士事務所です。あらゆる法制度についての専門知識が豊富であること、相談しやすい接客・接遇のプロが面談を担当すること、お客様のご希望を最大限かなえるために非定型・個別的で柔軟な対応をすること、以上を強みとして相続の問題や生前対策に取り組んでいます。
4. 事例を参考にすると相談もスムーズ！お近くで相続の専門家を探せます
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