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相談前:介護ヘルパーが年老いた両親に取り入り、公正証書遺言を作らせていたことが発覚した。
お父様が亡くなられた方からのご相談です。
相続人はお母様とご長男様の二人でした。
実は、以前に介護を担当していたヘルパーの方が、ご両親に取り入り、そのヘルパーの方にすべての財産を遺贈するといった旨の公正証書遺言を作成させていたことが、発覚しました。
今回のケースでは、幸いにも相続発生前に発覚しました。
ご両親の本意ではないことが分かったので、遺言は撤回することができました。
このような経緯から、現状把握している財産以外にも財産があるのではないかと思い、相談に来られました。
相談後:遺言の撤回はできたが、財産を全て把握できているのかわからないため、調査を依頼した。
高齢者の面倒を看ていた方が、自身に都合のいいように遺言を書かせるというケースは、まれにあります。
もちろん、自分の面倒を看てくれた方に、お礼の意味を込めて、財産を貰ってほしい、という心からのお気持ちで書いた遺言の方が、圧倒的に多いです。
しかし、心身が弱ってくると、自分の面倒を看てくれる人の言いなりになってしまい、本意ではない遺言を言われるがままに作成してしまう、という場合もあるようです。
この方の場合、遺言については撤回できたものの、生前に父は株式を保有していた様子だったが、それが一向に見当たらないということでした。
そのため、もしかすると、自分が把握しきれていない財産があるのではないだろうか、という疑念を持っていらっしゃいました。
お母様に聞いても、高齢のため、よくわからない様子でした。
また、あまりお母様に負担をかけたくないという事情もありました。そのため、当事務所において、財産調査を含む相続についての手続き一式を代行させていただくことを提案しました。
事務所コメント:財産がどれくらいあるか分からなくても専門家に依頼すればスムーズです
今回のケースのように、以前には、もっと財産を持っていた様子なのに、相続を開始した後に、どれだけ家の中を探しても、財産についての資料が見当たらないということは、よくあります。
生前に、ご自身で処分されているケースが多いですが、実は資料を失くしているだけで財産は存在しており、調査の過程で判明したという事例もあります。
預貯金や上場株式、不動産等の財産の種類によってそれぞれ調査方法は異なります。
一般の方が、全てをご自身で調査・確認されるには、大変な手間と労力が必要です。
お仕事や生活が忙しく、そんな手間と労力や時間が取れない!という方は、相続手続きに関すること全般に詳しい司法書士など、専門家に相談しましょう。
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この事例を解決した事務所
司法書士法人東京横浜事務所(東京都 渋谷区)
相続専門の国家資格者が、相続手続きをまるごとサポート。同事務所の「相続まるごとおまかせプラン」では、専門的手続きはすべて代行可能であることに加え、約100種類の手続きについても包括的にアドバイス・サポートが可能です。面倒なことは専門家に「まるごとおまかせ」できます。
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