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目次
1. 相談前：建物更生共済の相続ー相続財産の遺産継承と遺産整理
両親が死亡、相続人は子供である相談者一人。
相談段階での相続財産は預貯金が５桁、共有不動産。
相談者にも持分があったが住所と指名変更が未完了の状態である。
2. 相談後：司法書士の提案と結果
司法書士の提案
確実に相続手続きを行う為、金融機関に現存調査を行い、他に口座が無いか確認。
相談者の住所、氏名変更手続きも一連で登記を行う。
結果
金融機関通帳を確認したところ、不動産へ建物共済保険があることがわかった。
不動産建物共済には相続財産性がある為財産調査が必要である。
残高証明書発行依頼を行い、相続財産全体を確実に把握する。
相談者により、心当たりのある金融機関があると聞き、さらに被相続人の口座がないかを２行にわたって調査を行なった。
その結果、実際に口座が存在しており、これらも無事に相続手続きを完了させることができた。
相談者の登記簿上の住所が8年前のものであり、その間に数回転居を行っている。
戸籍の附票を取得し、住所のつながりを確認、相談者の住所、指名変更も相続登記と一緒に完了した。
3. 事務所コメント：相続財産性を見極めるのは専門家でないと難しい
相続財産性の有無を理解するのは一般の方には難しい。
今案件のような建物更生共済もその一つである。
このような場合には専門家に相談をすることで、見落としがなく確実に相続手続きを行うことができる。
また、登記関係の相談は相続登記と同時に行うことが可能である為、気になっていることがあれば合わせて相談頂きたい。
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この事例を解決した事務所
司法書士・行政書士 溝の口オフィス(神奈川県 川崎市高津区)
代表は司法書士・行政書士・民事信託士・FPの資格保有。豊富な相談実績で、最適な手続きを提案します。初回相談無料で土日祝の面談にも対応。
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