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相談前:知らない異母兄弟姉妹との遺産相続
妹が死亡、相談者はその姉妹2人。 姉妹は高齢で施設に入っていることもあり手続きが困難、「相続手続き丸ごとサポート」の依頼。
面接の結果、被相続人の夫はすでに他界し、子供はおらず、両親も他界しており兄弟姉妹は相談者の2人。 分割方法は不動産を売却し証券は現金化のうえ、二等分とのこと。
相談後:調査の結果知らない姉妹の存在が判明した
1、相続手続き丸ごとパックにより相続人調査を開始。
被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得し、夫の死亡及び子供がいないことを確認。 さらに両親の死亡と兄弟姉妹関係の確認のため両親の出生から死亡までの戸籍を取得した。これにより、把握していなかった姉妹が他に2人いることが判明。幼い頃に養子に出ていたため戸籍から出ており、そのうち1人は母親が異なるため、そもそも違う戸籍に入っていた。 このことから新たにこの2人が相続人に加わることとなった。 この件を相談者に伝えた。
2、財産調査の後預金の解約、不動産名義変更といった相続手続きを行うためには相続人全員の協力が必要なため、新たに判明した相続人に対して、当事務所より協力要請の手紙を送付した。
このような場合は、先方も姉妹の存在を認識していない場合が多いので内容はかなり慎重に吟味して作成しなければならない。 手紙の送付から数日後、その相続人の息子より協力承諾の連絡をもらうことができた。
事務所コメント:司法書士は中立な立場で円滑な相続のサポートを行っている
司法書士は中立型調整業務であり、相続人の間に入り公正で中立な遺産分割サポートを行う。
今案件においては調査によって新たな相続人が判明したが、ほかの相続人と連絡を取りたくない、知らない人が相続人にいる、相続人が多い、などといった様々な要因で、揉めているわけではない状況などで円滑な遺産分割協議を進めることができるようサポートを行っている。
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この事例を解決した事務所
司法書士法人C-first (シーファースト)岸和田事務所( 大阪府 岸和田市)
相続に関するワンストップサービスを提供する事務所として立ち上げ、司法書士資格者12名在籍、スタッフ数は27名を超えるなど、岸和田・堺・大阪エリアでは随一の規模。岸和田市、堺市、大阪市に店舗を構え、3拠点展開で大阪市内のお客様も相談しやすい体制を完備。
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