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目次
相談前:売却予定のご実家の抵当権が残っていることが発覚
<状況>
ご相談者様の両親が亡くなり、ご実家を相続することになりました。
ご相談者様は、今後ご実家に住む予定がなかったため、売却の相談をするために不動産屋さんに行かれたそうです。
すると、両親がすでに完済したはずの住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)の住宅ローンの抵当権が残っていると指摘されました。
相談後:売却を進めるために相続と抵当権抹消の2つの手続きを並行して行う
<提案>
不動産の登記簿謄本を確認してみると、住宅ローンの抵当権が抹消されずに残ったままになっていることは事実でした。
抵当権は住宅ローンを完済しても自然に消失することはなく、抹消するためには自身または司法書士に依頼して手続きする必要があります。
そして、返済がすでに終了していても、抵当権のついている物件を買い取る方はいないため、売却することは叶いません。
そこで、売却準備のために、相続手続きと抵当権の抹消手続きを同時進行で行うことをご提案いたしました。
事務所コメント:当事務所が代理人となることでどちらの手続きもスムーズに完了
<結果>
当事務所が代理人となって相続手続きを進めることで、抵当権抹消のための書類発行も滞りなく行うことができました。
結果、ご相談者様のご実家を早期に売却することが可能な状態になりました。
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この事例を解決した事務所
司法書士法人クオーレ( 愛知県 名古屋市北区)
相続登記や相続放棄、遺言、遺産分割などの相続分野に特化。初回は無料相談可能となっています。女性司法書士を含む司法書士4名在籍の充実したサポート体制が特徴です。大曾根駅徒歩3分とアクセスも良好で、土・日・祝日、夜間もご相談いただける体制を整えています。
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