相続の実績が豊富な専門家の中から、
ご希望に合った相談先を簡単に探せます。
解決事例数ランキングも掲載しています!
目次
相談前:相続した不動産に抵当権が設定されていることがわかったケース
依頼者:東京都在住・女性・60代
私の実家は四国ですが、この度、父が他界しました。 5年前から父は実家の近くの老人ホームに入所し、実家は父名義のまま親戚に貸していました。
相続財産は実家の土地と建物だけで、相談人は、私と妹、父よりも前に亡くなった私たち姉妹の弟の子どもです。
実家を借りている親戚は、土地と建物を買い取りたいと言っており、今回の相続では、親戚に売却した代金を相続人で分配しようと思っていますがいかがでしょうか。
相談後:相続不動産を調査した結果と相続手続き
依頼を受け、不動産登記簿を確認すると、当該物件には抵当権が設定されたままであることが判明しました。
被相続人(依頼者のお父様)が融資を完済し、借入先の金融機関から抹消の書類も受取済みですが、抵当権抹消登記をおこなわないまま放置していたようです。
その後、被相続人が他界され、抹消書類も見当たらなくなってしまいました。
そこで、今回の手続きの順序は、抵当権抹消登記をおこなった後、相続登記をおこない、売買による所有権移転登記になります。
抵当権抹消登記をおこなうためには、借り入れをおこなった金融機関に連絡し、「抵当権抹消のための原因証明情報」を取り寄せ、委任状と印鑑証明書をお願いしました。
この書類により、抵当権抹消を事前通知によりおこないました。
相続登記は、依頼者が不動産を相続する内容の遺産分割協議書により、依頼者を所有者とすることで対応しました。
この登記を基に不動産売買契約書の作成をおこない、依頼者から物件を借りている親戚に所有権移転登記をおこないました。
売買代金は、相続人のそれぞれの口座に、法定相続割合によって分割した金額を振り込んで、今回の業務がすべて完了です。
* * * * * * * * *
この事例を解決した事務所
-
-
-
-
矢尾司法書士事務所(司法書士ブランリーフ)
東京都港区にある、相続に特化した司法書士事務所。弁護士も在籍しており、”司法書士×弁護士”のタッグで、 相続登記手続きから相続放棄や遺言、遺産分割、紛争案件など幅広く対応しています。また、相続の相談は初回無料、事前見積もりや明瞭な料金表など利用しやすい環境を整備。そのほか、こまめな報告・連絡・相談の徹底などで不安なく、最後まで相続手続きをサポートしてくれます。
-
-
-
事例を参考にすると相談もスムーズ!お近くで相続の専門家を探せます
つぐなびでは全国の相続に強い専門家から、あなたの希望に合った相談先を簡単に探すことができます。
多くの事務所が相続の初回相談無料/土日相談対応可・出張訪問やオンラインでの相談可、と相談しやすい事務所を厳選しています。
下の検索窓で専門家の種類と地域を選択し検索できます。お近くの事務所で是非「こんな事例を見たのですが、、、」と相談してみてください。
事例掲載数は国内最大級!
▼その他の解決事例はこちらで検索▼
※本記事は、掲載事務所として記載された事務所によるものです。本サイトの運営者は本記事の内容についてご対応は出来ず、掲載事務所への紹介・斡旋はしておりません。本記事の内容については、掲載事務所までお問合せをいただくようお願い致します。
※本記事でご紹介する解決事例については、掲載事務所において具体的な事件の特定を防止する目的で一部内容の変更を実施している場合がございます。
※本記事は、解決事例が生じた時点の法令に基づくものであり、その後の改正等を反映するものではありません。